http://www.sankeibiz.jp/business/news/120526/bsc1205260502006-n1.htm
「お酒もおつまみもトマトにこだわるごまむらバンザイ!
」
インフルエンザの予防効果が
あるとされる
ヨーグルトが品切れ
状態だが、今後はトマトが
注目されている。
メタボリック症候群の改善に
有効という研究発表を受け、
売り上げが好調で、
ジュースも通常の3倍以上の
売れ行きで品切れも相次いでいる。
カゴメの株価は16日も昨年来高値を
更新するなど、
真冬のトマトブームが起きている。
トマトの脂肪燃焼効果は、京都大などの研究グループが
10日付の米オンライン科学誌に掲載。
メタボは中性脂肪が増加する脂質異常が一因だが、
研究グループはトマトのジュースや果実から、
脂肪を燃焼させる遺伝子を活性化する新成分を発見した。
これが先週末に報じられると、
店頭ではトマトやトマトジュースの売れ行きが上昇。
千葉県内のスーパーでは「品切れになった」(県内の主婦)。
カゴメによると、「店頭で通常の3倍以上の販売量で、
それ以上の発注が来ている。商品によっては品切れに
なっているものもある」(広報グループ)。
いつ、どのぐらい飲めばいいのかという問い合わせも
相次いでいるという。
ただ、製造工程上、一気に増産するのは簡単ではないという。
株式市場も反応し、16日のカゴメの株価は8営業日続伸。
1606円の昨年来高値を更新する場面もあった。
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